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2005年 04月 09日

aurora

auroraと聞いて思い出す物は何ですか?





理数系に詳しい方が一番に思いつく物はでしょう。
英語に詳しい人が一番に思いつく物はあの、オーロラでしょう。そう、自然現象の。
なにも思い浮かばない人もいるでしょう。私はその中のうちの一人です。
私は今日、すごく素朴な疑問を持ちました。それは、金の化学記号、Auの意味とは何かというもの。こんな素朴な質問ですが、思い立つとじっとしてられない性格上、早速調べること決定。
そこで見つけ出したのは、『暁の女神』だった。これは、神話に登場する女神のことらしく、そこのサイトにはこう記されていた。
この神は
月の女神の姉で
あったが、
妹と違って美しく

常に男性の欲望を呼び起こすよう
生まれついていた。


 そしてあるとき、
彼女は軍神と恋に陥った。

しかしそのために
その神の恋人である
愛の女神の怒りをかい、
人間の男との恋に
身をやつすようにされたという。

そしてそこから生まれたauroraの意味は、「夜明け」、「明け方」、「始まり」、そして「暁の祈り」という意味があるという。

しかし!
その他の説を発見!


そこには、これは元をたどればサンスクリット語(インドの古い言葉:
     今でも使っている人が何人かいるらしい)の『OR(金)』に
     由来している。
    (フランス語では今でも『OR(=オー)』とそのままだ。)
と記載されていた。

フランス語説浮上!
そこでここは広辞苑を使ってみた。
そこには、「ギリシャ神話の曙の女神」
と書かれているではないか。
そこに、「→アウロラ」とあるからそこを押してみた。
すると。
「Eos」という別名を持つ「曙の女神」ということだった。ローマ神話で登場する神らしい。
古来から化学の開発に興味を持つ人がいたヨーロッパだから、神話からくる説が強いのかもしれない。だけどこんなことではまだわからない。ということで、銀の由来を検索!
すると、そこには
Ag:=銀 ラテン語のARGENTUM(白く輝く)に由来。

     ちなみにアルゼンチンという国の名前の由来も『銀』に由来。
     そもそもこの国は昔、そこを流れるラ・プラタ川から植民地時代に
    『ラ・プラタ地方』と呼ばれていた。(ラ・プラタ=LA・PLATA
     =スペイン語で『銀』の意味)
     しかし、国として独立するときに植民地時代の呼称を嫌って
     同じく銀を意味する言葉のラテン語の『ARGENTUM』より
     アルゼンチン(ARGENTINA=アルヘンティーナ)と名前を
     変えたらしい。

とある。

え?全然神話に関わっていないわけね・・・
そこでここでまた、argentumを調べてみたが、どうにも見つからない・・・
しかし、これだけで二つの原子記号が覚えられた!
なんか、タダ単に暗記するだけじゃなくて、時間が十分にあるのなら少し横道にずれてもいろいろと調べてみるととってもわかりやすい!納得納得。
自分にとってはすごいことを知ったことなので、ココに記載したのですが、みんな知ってることだったりしてー!?

by halfdoller | 2005-04-09 12:16


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